77FLH  オーナーOtsuka

このバイクのオーナーは、当店で作ったパンヘッド(ウエスタンリバーの社長のバイク)を雑誌で見て、こんな感じのバイクを作ってくれということで、オーダーをいただきました。
 ちょうどベース車両を探してる時に、いつもお世話になっている大阪の某ショップから、腰下までオーバーホールした88のショベルがあるということで、それを売ってもらい当店でカスタムしました。
 このバイクがはじめてのハーレーになるオーナーのオーダーはほぼお任せだったんですが、奥さんも乗れるようにということと、派手な配色にして目立つバイクにしたいということでした。
 骨格はリジッドフレームに決まってたので、なるべく古臭い感じがしないバイクにする為に、あえて前後とも11本キャストにしてみました。フロントは39パイのナローフォークをインナーチューブで4インチ伸ばして、若干前上がりにし、リアタイヤは150でジェシージェームスの《OneTonHo》フェンダーのボリュームに負けないようにしてみました。タンクもあまり小さいと全体の雰囲気とのバランスがくずれてしまうので、現行のスポタンを加工して作りなおしました。
 シートもリジッドにあえてガンファイターシート(ワンオフ)。外装の色にあわせて艶の有るパールっぽい白に青のラメいりのパイピングをアクセントで入れました。
 派手派手な色ですが、オーナーの好きな色が「青」とのことなので、さわやかなオーナーのイメージもあり、「白」をあわせることにしました。一口に「青」といっても色々ありますが、今回はラメで派手な感じでとのことだったので、「じゃあ最初から青いラメを吹けばいいんじゃないか」ということで、オールドスクールフレークの《シフティーアクア》という色をベース色にし、そこに白のフレームスを入れました。オーナーの希望のスカルのエアブラシもタンク前面にちゃんといます。
 あとは10インチプルバックライザーにドラッグバー、ミッドコンで、奥さんにも乗りやすい形に仕上げました。
ビッグボアの88エンジンのこのチョッパーで長野の街を走りまくって欲しいです。